マツキヨ、日本調剤と提携 共同で出店・仕入れ

 ドラッグストア最大手のマツモトキヨシホールディングスは調剤薬局2位の日本調剤と提携する。共同で出店・仕入れを進め、日本調剤が得意な低価格の後発薬の扱いも拡大。相互出資も検討する。消費者は多くのマツキヨ店で、後発薬を含めた医療用医薬品が手に入ることになりそうだ。

 30日、提携を発表する。調剤薬局は医師の処方せんを基に医薬品を調合する。医療費抑制のため、病院は診療に特化し薬の調合を外部に委託する流れ。マツキヨHDで調剤機能を持つのは1割強の約100店にとどまるため、今後は調剤薬局を新店・既存店に併設する。

 ジェネリック医薬品が得意な日本調剤と、ドラッグストアナンバー1のマツキヨが業務提携するという動きです。

日本調剤は、調剤薬局2位であり、業界大手の業務提携です。

日本調剤は、グループ会社に、今、医療の世界で最も話題となっているジェネリック医薬品(後発医薬品)の製造販売を行う「日本ジェネリック株式会社」や、薬剤師やMR(医薬品情報担当者)等の医療人に特化した労働派遣紹介、教育研修の子会社「株式会社メディカルリソース」などがあります。

サイトからの情報では、ジェネリック薬は、われわれが、薬を安く購入できるというメリットが、つまりは、日本という国の医療費削減に役立つということです。

 一昔前は、後発医薬品の品質の問題とかもあったようなんですが、現在は、テレビコマーシャルにもたびたび登場して、国民の関心としては、高まってきてますよね。

それでも、まだ、普及してないみたいですけど、マツキヨでジェネリック医薬品が購入できるということは、ジェネリック医薬品の普及に弾みがつくかもしれませんね。

参考:マツモトキヨシホールディングス
日本調剤株式会社

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