ココカラとアライドハーツ、ドラッグ店2社統合、10月業界3位
ココカラHDとアライドハーツ、合併で基本合意
2010年3月16日
東証1部上場のココカラファインホールディングスとジャスダック上場のアライドハーツ・ホールディングスは16日、10月1日に合併することで基本合意したと発表した。ココカラHDが存続企業となり、アライドハツを吸収合併する。アライドハツは9月28日付で上場廃止となる予定。
アライドハツは4月1日付で普通株5株を1株に併合する。そのうえでアライドハツ株1株に対しココカラHD株を0.65株割り当てる。
ジャスダック証券取引所は16日、アライドハツ株を監理銘柄(確認中)に指定した。
東証とジャスダック証取は一時停止していた両社の株式売買を9時16分に再開すると発表した。
ドラッグストア大手のココカラファインホールディングスと同業で関西地盤の アライドハーツ・ホールディングスは10月1日付で経営統合することで合意した。
統合後の売上高は約2700億円とマツモトキヨシなどに続く業界3位に浮上する。
コンビニエンスストアなどによる一般用医薬品(大衆薬)販売参入のきっかけとなった2009年6月の改正薬事法の施行以降、初の業界再編となる。
そして、ココカラとアライドは株価も大幅に続伸しています。
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